鰹節は削り立てが一番!!
昔から料亭などでは、「鰹節はお客様の顔を見てから削れ」と言われてきました。
世界一堅い食品を、上手に削る方法をご案内いたします。
忙しい時は手軽に「フレッシュパック」をお使いいただき、時間にゆとりがある時は是非
鰹節を削ってみてください。手間を掛けただけの感動が得られるはずです。
鰹節についているカビを取ります。乾いたふきんかペーパータオル等で、鰹節表面を拭き取ります。
鰹節は濡らしますと、品質が劣化したり長期の保管が出来なくなります。濡れふきん等は絶対に使用しないでください。
削り器の鉋(かんな)の台座を木槌(きづち)等で軽くたたいて、刃を調整します。上部をたたくと刃が引っ込み、下部をたたくと刃が出ます。指先で触ってみて、僅かに触れるぐらいが目安ですが実際に削りながら、薄く削れるように調整します。刃を引っ込めた状態から調整を始めるのがコツです。
刃先を触る時は、必ず刃先に対して直角に指を当てて下さい。平行に動かすと指を切る恐れがありますので、ご注意ください。

鰹節には目があります。逆向き(逆目)に削ると、粉になってしまいます。ここでは前に押して削る時の説明をいたします。
削り器の刃先を自分の方に向けて、鰹節の尾側を先に向け頭側から削ります。頭側と尾側の見分け方は、写真を参考にしてください。尾側に皮が付いています。

鰹節の頭の方から削っていきますが、この時に、頭側の斜めの部分を台座にあてがうと、尾側が斜め上に向いた状態となり、力を入れやすく、また、小さくなっても握りやすくなります。
3/4位の大きさまでは押して削り、それ以下になったら引いて削る方法もあります。引いて削る場合は、削り器ならびに鰹節を180度回転させてください。(押すか引くかの違いだけで、削る面は同じです。)