この国の味、ここから。にんべん 一六九九年東京日本橋

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野菜ソムリエといっしょに作る 離乳食・幼児食
2 離乳食レシピ5〜8か月 3 離乳食レシピ9〜11か月 4 離乳食レシピ12〜18か月

島田実果プロフィール

 

ごあいさつ
生後5,6か月頃になると、これまで母乳やミルクで育ってきた赤ちゃんもいよいよ離乳食の始まりです。

私も初めての離乳食づくりは、なかなか食べてくれなくて戸惑うこともありました。また、掃除や洗濯に娘の世話などやることが多くて、離乳食作りに時間をかけられなかったりと、悩みもあったことを覚えています。

中でも“だし”は、少量をこまめにとるのが大変。大切な娘だから、「質の高い素材のものを食べさせたい。でも料理にばかり時間をかけていられない・・・」と悩むこともありました。

にんべんの「だしぱっく」は、同じように悩んでいるママ達にもぴったりだと思います。お湯を沸かした鍋の中にポン!と入れて煮出すだけで、濾す必要もありません。手軽に本格的なだしをとることができるので、離乳食作りの強い味方になってくれると思います。

赤ちゃんの時期は、舌にある、味を感じとる細胞の数が一番多い時期でもあります。添加物の入っていないだしを使って、素材本来の美味しさを赤ちゃんに感じてもらい、味覚を豊かに育んでいけたら、母親としてこんなに嬉しいことはないと思います。

今回はこの「だしぱっく」を使い、大人向けメニューから同時に取り分けて作ることができる離乳食、幼児食メニューを考えました。さらに、忙しい毎日の中でも、食べ物の力でママのキレイを保つコツもご紹介していきたいと思います。

鰹節だしぱっく(かつお・昆布)

 

鰹節だしぱっく(かつお・昆布) 

和風だしを使った離乳食

生後7、8ヶ月頃から、だしを使って素材を煮たり、固さをゆるめたりすることができます。食欲を呼ぶ風味付けとして活用しましょう。大人の場合よりも、2〜3倍程度薄めにしたものから始めましょう。

赤ちゃんは肝臓や腎臓の機能が未発達なので、塩分や添加物が入っていない、体にやさしいだしを使いたいですよね。にんべんの「だしぱっく」なら体に負担をかける余計なものは加えていないので、安心して使うことができます。

お味噌汁や煮物などはお湯やだしで味をうすめたり、つぶして小さく刻んで、そのまま離乳食として使うことが出来ます。和食を基本にしていれば離乳食もあまり難しく考えることはないようです。離乳食のときから和風だしの風味に慣れ親しむことで、日本の食文化を赤ちゃんが自然と受け入れられるようになるでしょう。

かつお節や昆布を使った和風だしでも、洋風の食材(ブロッコリーやトマトなど)を加えたり、大人用には仕上げに使う調味料に豆板醤やゆず胡椒など刺激や香りのあるものをプラスすれば、バリエーションが広がって大人も充分満足できます。

  黄金色のだしがとれるだしぱっく
選別された鰹枯節を使用したティーバッグタイプの
だし専用商品です。
350mlの沸騰したお湯の中にそのまま入れ、
中火で5分間ほど煮出してから袋を取り除きますと、
300ml前後の「だし」がとれます。
少量タイプで便利です。
化学調味料は使用しておりません。
野菜を食べさせてあげるときには
 

野菜そのものが持つ「酸味」や「苦み」、また食物繊維の食感を、赤ちゃんは食べづらいと感じる場合があります。

せっかく一生懸命作った離乳食を、娘が口に入れただけでべーっと出された経験が私にもありますが、そんな時もがっかりしないでください。たとえ飲み込まなくても、味の記憶が残り、その経験の積み重ねで、苦手だった味も受け入れることができるようになると言われています。

今日はどのぐらい食べられたという量だけにとらわれすぎないで、野菜のもつ色、香り、形、食感、味わいなどを赤ちゃんと一緒に楽しむつもりで離乳食を作ってみてはいかがでしょうか。

野菜の早見表(イメージ) ※表記している成長期間は生後からの目安です。

にんじん

基本の調理法 ●3cm位に切り、鍋で軟らかくなるまでゆでる。
5、6か月

7、8か月

9〜11か月

12〜18か月

1、2歳〜

●すりつぶすか裏ごしする。
●お湯でのばして、ゆるめのポタージュ状にする。


●2〜3mmのみじん切りにする。
●フォークの背などでつぶして、ややツブツブ感を残す。


●5〜7mmの粗みじん切りにする。
●せん切り、薄切り、小さめのスティック状にして手づかみしやすくする。

●半月切りや輪切りにする。(前歯でかじりとる練習になる)
●大きめのスティック状にする。


●子どもの一口サイズに合わせる。(1.5〜2cm)



ブロッコリー

基本の調理法 ●湯に入れて3分位ゆでる。
●水で洗ってしずくが残った状態でラップをし、レンジで2分位加熱する。(えぐみが残ることもある。)
5、6か月

7、8か月

9〜11か月

12〜18か月

1、2歳〜

●すりつぶすか裏ごしする。(芯は皮を厚くむき、軟らかくゆでれば同様に使える)

●蕾の部分だけを切って使う。
●芯を使う場合は皮を厚くむき、みじん切りにする。

●小房を細かく手でほぐして手づかみしやすくする。
●芯を使う場合は皮を厚くむき、粗みじん切りにする。

 

●小房を1〜1.5cm位に切る。(フォークで刺して食べられる大きさ)

●2cm位の大きさに切る。
●芯も同様の大きさにする。

かぼちゃ

基本の調理法

●皮をむき3cm角に切り、ゆでるかレンジで加熱する。
5、6か月 7、8か月 9〜11か月 12〜18か月 1、2歳〜

●すりつぶすか裏ごしする。
●お湯でのばして、ゆるめのポタージュ状にする。

●フォークやスプーンの背でつぶす。
●レンジ加熱の後、ラップに包んだまま、ほぐしてつぶす。
●お湯やだしでのばし、しっとりさせる。

●5〜7mmのかたまりが残る位につぶす。
●水分が足りない場合はお湯やだしを加えてしっとりさせる。

●皮を少し残して調理することも可能です。
●1〜2cm位の大きさにする。

●子どもの一口サイズに合わせる。(1.5〜2cm)

ほうれんそう

基本の調理法 ●指でつぶせる程度まで軟らかくゆでる。(塩は使わない)
●水を何度かかえながらアクを抜く。
5、6か月 7、8か月 9〜11か月 12〜18か月 1、2歳〜

●葉先のみを細かく切ってから裏ごしする。
●お湯でのばす。片栗粉でとろみをつけても食べやすい。

●葉先を縦横に細かく刻む。(2〜3mm幅)
●片栗粉でとろみをつけても食べやすい。

●葉と茎を縦横に刻む。(5〜7mm)
●茎も指でこするとつぶれる程度までやわらかくゆでる。

●葉と茎を縦横に刻む。(8mm〜1cm)
●他の食材と混ぜる、とろみをつけるなど、食べにくさを感じさせない工夫をする。

●大人よりも小さめ(2cm程度)、軟らかめにする。
●下ゆでしたものを油で炒めてもよい。

じゃがいも

基本の調理法 ●じゃがいもの芽をとり皮をむき3cm位の大きさに切り、軟らかくなるまでゆでるかレンジで加熱する。
●串がすっと通るようになった後、さらに30秒〜1分位ゆでる。
5、6か月 7、8か月 9〜11か月 12〜18か月 1、2歳〜

●すりつぶすか裏ごしする。
●お湯でのばして、ゆるめのポタージュ状にする。

●フォークやスプーンの背でつぶす。
●レンジ加熱の後、ラップに包んだままほぐしてつぶす。
●しっとりとする程度にお湯やだしでのばす。

●5〜7mmのかたまりが残る位につぶすか、みじん切りにする。
●水分が足りない場合はお湯やだしを加えてしっとりさせる。

●かたまりを崩し、1〜2cm位の大きさにする。
●1〜2cm程度の粗みじん切り、いちょう切り、拍子木切りにする。

●子どもの一口サイズに合わせる。(1.5〜2cm)


トマト

基本の調理法 ●完熟した真っ赤なものを、湯むきして使う。
5、6か月 7、8か月 9〜11か月 12〜18か月 1、2歳〜

●湯むきの際に長めに加熱して果肉に火を通す。
●皮と種を取り除き、裏ごしする。



●皮と種を除いて2〜3mmのみじん切りにするか、フォークの背でつぶす。
●口のまわりが赤くなるなど、まれにアレルギー症状が出ることがあるので注意。

●皮と種を除いて5〜7mmの粗みじん切りにする。





●皮と種を除いてくし型に切って平づかみで食べやすくする。




●子どもの一口サイズに合わせる。(1.5〜2cm)
●皮や種も少しずつ食べさせるようにする。

※だしを使うのは7、8か月頃から。初めは「鰹節だしぱっく(かつお・昆布)」を、大人の2〜3倍程度に薄めて使う。
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