


丸の内という街を通じて、女性の未来と健康を考えるプロジェクト“Will Conscious Marunouchi”(以下WCM)のイベント「まるのうち保健室”私のからだと仲良くなる時間」(2015年9月12日(土)、13日(日)11:00〜19:00会場:丸ビル1階マルキューブ)に「にんべん だしアンバサダー」(以下アンバサダー)も参加しました。
GENKINGさんなど、食を通じた美容習慣に関心の高い著名人が登壇するステージイベントにアンバサダーの代表3名(高橋美衣さん、大山千絵さん、宮崎慶子さん)も登場!
ラジオDJの齊籐美絵さんと共に「おだしでキレイ」の魅力についてPR。
なんと、齊籐美絵さんはこの後、アンバサダーにご応募いただき、晴れて2期生として卒業されました。
また、協賛各社が出展するブースでは、「にんべん おだしクイズ」を実施。
約650名の方にご参加いただき、ティーバッグで本格的なおだしが楽しめる「本枯鰹節飲むおだし 昆布入り」を試飲していただき、サンプリングも行いました。
こちらのイベントには総勢14,000人の方がご来場!
多くの方ににんべんのおだしの魅力を発信する事ができました。
丸の内シェフズクラブのシェフが、にんべんのおだし商品のレシピを考案し、シェフならではのおだしの活用術をデモンストレーション形式で教える大人気イベント「キレイを作るおだし学」ワークショップ。
2015年度は、5人のシェフにご登壇いただき、和食だけでなく、様々なジャンルのプロならではのレシピをご提案いただきました。
参加者からも大きな反響がありました。(2015年度の開催概要を見る)
MCには、ご自身も料理研究家で管理栄養士の柴田真希さんをお呼びしました。
今回は参加者を代表して、働き世代の女性目線でシェフとトーク。
毎回チケットは即完売し、大盛況となりました。

第一回は和食「つきぢ田村」田村料理長がご登壇。
「一汁一菜」でレシピをご依頼しましたが、「せっかくだからたくさん食べてもらいたい」という田村料理長のあたたかいお心遣いで「一汁三菜」に変更!
「一汁三菜」というと、食器を揃えることや、料理の手間を考えると、敷居が高く感じてしまいますよね。でも、田村料理長は「ワンプレート」で考案!
これなら洗い物も楽々で、さっそくチャレンジしてみたくなる見た目にも嬉しい華やかな一皿になりました。
「最近のレシピは2人前が基本。1人前というのも時々見ますが、おいしい和食料理の基本はゆっくり火を入れて、ゆっくり冷ますこと。最低でも4人前以上で作らないと、おいしくできません。お友だちや、恋人を招いて大勢でおいしい料理を楽しむ機会を作り、食卓を共有して欲しい」との料理長のコメント。
参加者の心に響くメッセージをたくさんいただきました。
第二回も続いて和食の料理長がご登壇、「恵比寿笹岡」笹岡料理長が登場です。
肌寒くなってくる11月に開催ということで、「秋の実りのあさごはん」をテーマに、秋の食材を用いて、体の内からあたためてくれるあさごはんをご提案いただきました。
「気負うことなく、和食を楽しんで作ってもらえるように」という心遣いに溢れた笹岡料理長のレシピ。
例えば、ささみを湯通ししたお湯は、捨てずにそのままほかの料理に使っても問題ないばかりか、よりおいしくなるといったヒントや、忙しい朝に複数料理を作るコツを披露。
働き世代の女性にとって、朝の時間は1分でも、2分でもとても貴重。
それでも体をあたためて、今日もキレイに過ごしたい。そんな想いをかなえてくれるシェフならではのコツと優しさに溢れた料理を楽しんでいただきました。
続く第三回はなんと、フレンチ!四ッ谷三丁目で「フレンチ割烹 ドミニク・コルビ」を営むコルビシェフに、にんべんの「和のだし」を使ったレシピを二つ、考案いただきました。
甘い冬野菜の旨味を存分にいかしたスープとサラダは、目にも美しく、会場からは感動のため息!
終了後の参加者からの質問もたくさん。食材を手に取ってから料理を考えるというコルビシェフに「お店をやっていると、毎日数え切れないくらいの料理を考えなければならないと思いますが、そのためには何が必要ですか?」という質問には、こう答えられていました。
「必要なものはいくつか挙げられます。もちろん”経験”は大切ですが、その他にも”五感”と”五味”を感じること。それから”自由”と”余裕”と”速さ”が大切です。"速さ"というのは作業の速さのことではなく、食材を手に取ってからそれを調理し、どんな風に仕上げるか完成イメージを浮かべるまでの速さのことです。
みなさんも仕事があり、バタバタの日も多いと思いますが、好きな野菜ひとつ、手にとってどう食べたら一番おいしいか、考えるだけでも楽しくよりおいしい料理ができるようになりますよ」とのことでした。
第四回は、丸ビル36階「antica osteria del ponte」でエグゼクティブシェフをつとめるステファノ・ダル・モーロさんとシェフの當間さんがご登壇。
にんべん「和のだし」に、イタリアンでも良く使われる鶏のおだしを組み合わせ、それをベースに、冬の根菜の味わいが引き立つごちそうスープを作ってくださいました。
「試食用には変わった野菜もたくさん使っていますが、ほとんどがマルシェなど、特別な場所でないと手に入らないものばかり。本当は、思い立ったらすぐに、家にあるもので作ることができる料理が一番。誰の家の冷蔵庫にもありそうな"キャベツと椎茸"のレシピも考えたので、ぜひやってみてくださいね」と優しい気遣い。
だしの活用法以外にも、オリーブオイルの見分け方や、良いパスタの選び方などなど、気になってはいるけれど、誰に聞いたらいいか分からないお話もしていただき、シェフならではのヒントをおすそ分けいただきました。
おだしが本当においしいレシピなので、パンを添えてお召し上がりくださいね^^
最終回はなんと「スイーツ×おだし」!「デザート研究家」一見恭子シェフが、「本枯鰹節飲むおだし」を使い、ショコラデザートを提案して下さいました。
抹茶やあんこなど、和の食材を用いたレシピ開発のご経験はあるものの、「おだし」は一見シェフにとってもはじめての試みだったとのこと。
「飲むおだしはだしをとったあと、パックを開けてみたらごろごろ大きな鰹節が入っていました。
純粋な素材のみを使っているからこそだと思うので、これを活かしたいと思って、だしのプラリネ(※通常はナッツ類を砕いてカラメルで固めたお菓子)を作りました。
それから、和の素材と相性のよいチョコレートを使うことは決めていましたが、おだしをとった時に感じたのが香りの良さ。
この香りを残すために、焼き菓子ではなく、冷たいムースに仕立てました」とのこと。
プロのパティシエならではの、何層にも重なる様々な甘味と旨味に、参加者のみなさんも心から驚いた様子。
ぜひ、バレンタインにチャレンジしてみてくださいね!
2014年度に卒業した50名のにんべん だしアンバサダー1期生(以下1期生)。
卒業後、おだしライフを送る皆さんと、にんべんのコラボ商品を作ろう!ということで、にんべんが運営する飲食業態「日本橋だし場」にて販売する汁物のメニュー開発会議を実施。
約30名の1期生にお集まりいただき、初夏に販売する汁物メニューを、考案してもらいました。
「同世代の女性だったら、どんなメニューがいいかな?」「彩りがよく、栄養バランスがいいものがいいよね」
「360円とリーズナブルな値段だけど、これだけでもお腹がいっぱいになる一品が嬉しいな」
などなど、女性ならではの声がたくさん聞こえてくるメニュー開発の会議となりました。
おだし教室で学んだにんべんの鰹節。
写真やテキストだけでなく、実際に工場でどのように作っているか、より詳しく見て、体験していただこう!ということで、1期生を対象に、にんべんの鰹節や鰹節商品を製造している静岡県のにんべん「大井川工場」ツアーを実施しました。
約20名の1期生が参加したこのツアー。なんだか修学旅行みたいでスタッフも和気藹々と楽しませていただきました。
参加者からは「おいしいにんべんさんのおだしだから、きっと丁寧に作られているとは思っていたけど、こんなに手作業で作っているとは思わず、驚きの連続だった」「本当に丁寧な手作業で大切に作られている。対価に見合った価格できちんと購入し、おだし生活を続けていきたいと思いました」などなど、うれしい言葉をたくさんいただきました。
2015年度の「にんべん だしアンバサダー」2期生への応募はなんと200名を超えました。
それも、ほとんどが1期生からのご紹介や、口コミをきっかけに、応募していただいたとのこと。
働き世代の女性の皆さんが「おだしについて知りたい。でも、誰に聞いたらいいか分からない」
「和食って体に良さそう。でも、何から始めたらいいかわからない」と感じたとき、当企画を入門編として選んでいただけるようになっていることを実感します。
本年度も、ご応募いただいた皆さんには、にんべんが主催するおだし教室に「初級」→「応用」→「上級」の順にご参加いただき、全てクリアされた方には卒業の証として、アンバサダー限定の「にんべん だしアンバサダー認定書」を授与しました。
2期生として卒業されたのは卒業されたのは、全部で138名の働き世代の女性の方々!
これからも、にんべんのおだしの魅力を広めていってくださいね。