赤の他人丼

調理時間:20分
熱量:838kcal
塩分:4.2g
※カロリー・塩分は1人分です。

野永喜三夫
豚と卵は「赤の他人」。トマトの赤い色ともかけたユニークなネーミングのひと皿です。目先の変わった丼メニューとして、休日のお昼などにいかがですか?
材料(2人分)
- そばつゆ特撰
- 200ml
- 豚バラスライス
- 300g
- ミニトマト
- 12個
- 卵
- 4個
- 砂糖
- 大さじ1
- 三つ葉
- (お好みで)
つくり方
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トマトのヘタを取りタテ半分に切る。
【ポイント】
トマトは種がこぼれにくいようタテ切りにする。 -
豚肉をまな板に広げて3cm幅に切る。
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冷たいままのフライパンにそばつゆ特撰と砂糖を入れる。
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フライパンに豚肉を入れて調味液になじませ、中火にか ける。豚肉を入れて5分程度煮詰め、調味液が沸いたら 箸でほぐす。さらに7分程度煮て、味見をしながら調味 液が半量くらいになるまで煮詰める。
【ポイント】
豚肉からアクが出ますが、取る必要はありません。ご飯にかけて食べるので、少し甘辛い味にします。 -
フライパンにトマトを入れる。
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卵を割って軽くほぐす。溶き卵の1/3を「の」の字を書くように回し入れ、強火にする。卵をふんわり浮かすようにところどころ箸で混ぜ、残りの卵を同様に回し入れ、火を止める。
【ポイント】
溶き卵を1回入れたら3秒待って「の」の字を書き、それを繰り返すことで卵がふんわり仕上がります。1/3を入れたら強火にし、全部入れ終わったら火を止めます。 -
温かいご飯にのせて、お好みで3cm幅に切った三つ葉をのせる。
レシピに使われている商品
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ゴールドつゆ 蕎麦 300ml(ストレート)
●本醸造有機醤油使用 ●国内製造鰹節、宗田鰹節と北海道産昆布使用 ●こだわりのあらしぼり製法* (*あらしぼり製法は、だしのにごり(微粒子)を残す製法です。にごりの成分が麺にからむことで麺が美味しく感じ、力強い味を生み出します。) そのまま使用するストレートつゆです。
レシピ考案者
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野永喜三夫
日本橋ゆかりは、親子3代にわたり宮内庁への出入りを許された老舗名門店。株式会社菊乃井で日本料理の修業を経てゆかりの三代目若主人となる。2002年、料理の鉄人JAPAN CUP’02で総合優勝。NYタイムズ紙に日本を代表する若手料理人として選出され「世界の料理人」として認められた第一人者。様々なメディアや雑誌、海外での活動も多く、幅広い分野で活躍中。伝統を守りながらも、新しい日本料理を発信。