和風オムライス(ケチャップご飯)

調理時間:25分
熱量:799kcal
塩分:5.6g
※カロリー・塩分は1人分です。

茂出木浩司
ゴールドつゆ 蕎麦を隠し味に使った、しっかりした味わいのひと皿です。卵を泡立てて濾すことで、口当たりのいい仕上りになります。
材料(2人分)
- ゴールドつゆ 蕎麦
- 大さじ2
- ご飯(固めに炊く)
- 茶碗2杯
- 玉ねぎ
- 1/2個
- ロースハム
- 3枚
- 卵
- 6個
- バター(玉ねぎ用)
- 大さじ2
- バター(ハム用)
- 大さじ1
- バター(オムレツ用)
- 大さじ2
- トマトケチャップ
- 大さじ2
- 塩
- 小さじ1(お好みで調整)
- こしょう
- (お好みで)
- 乾燥パセリ
- (お好みで)
つくり方
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ロースハムは5mm角に、玉ねぎはみじん切りにする。
【ポイント】
ロースハムはタテに細く切り、90度回して細かく切ると均等に切ることができます。玉ねぎは薄切りにし、水平に切れ目を入れてから細かく切ると均等にみじん切りできます。 -
冷たいフライパンにバター大さじ2を入れ、中火にして玉ねぎを炒める。色が透き通ってきたら弱火にし、じっくりと炒める。バター大さじ1を足し、ロースハムを入れ、強火にして炒める。
【ポイント】
玉ねぎが焦げそうになったらフライパンを上げ、炎(IHの場合は熱源)との距離を調節しながら炒めます。玉ねぎがバターを吸うので、ハムを炒めるときにバターを足してください。 -
フライパンにケチャップを入れ、中火にして焦げないように煮詰める。ゴールドつゆ 蕎麦を入れてまぜ合わせ、火を止めて塩とご飯を入れる。強火にしてフライパンを上下に振りながら、余分な水分を取るように炒める。こしょうをふって味見をし、味がしっかりついていたら1人分ずつお皿に盛る。
【ポイント】
ケチャップを煮詰めると酸味が和らいで、優しい味になります。ご飯が冷たいとほぐれないので、レンジで温めてから炒めてください。写真のようにフライパンを振りながら炒めると、ご飯の水分が取れて美味しく仕上がります。 -
卵を溶いて泡立て、ざるで濾し、軽く塩、こしょうをする。フライパンを中火に熱し、1人分のバター大さじ1を溶かす。泡が立ってきたら、卵3つ分を流し入れ、強火にしてフライパンを回しながら、菜箸で勢いよくかき混ぜる。右手を握って左腕をトントン叩きながらオムレツ型にまとめ上げる。焼きあがったオムレツを③にのせて包丁で真ん中を切り、半熟部分を広げる。もう1人分を同じように作り、それぞれゴールドつゆ 蕎麦を回しかけ、お好みでパセリをふる。
【ポイント】
卵を泡立てて焼くと、フワフワで口当たりのいいオムレツができます。家庭用ガスコンロは中央に炎がないので、オムレツを作るときは、卵に火が均等に回るようにフライパンを回しながら仕上げます。卵が固まりすぎないうちに手早くまとめましょう。
レシピに使われている商品
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ゴールドつゆ 蕎麦 300ml(ストレート)
●本醸造有機醤油使用 ●国内製造鰹節、宗田鰹節と北海道産昆布使用 ●こだわりのあらしぼり製法* (*あらしぼり製法は、だしのにごり(微粒子)を残す製法です。にごりの成分が麺にからむことで麺が美味しく感じ、力強い味を生み出します。) そのまま使用するストレートつゆです。
レシピ考案者
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茂出木浩司
たいめいけんは、食通として知られる作家・池波正太郎がこよなく愛したことでも知られ、映画「タンポポ」に登場するタンポポオムライスなどが有名。1994年、たいめいけんの三代目として就任。三越日本橋本店「デリカテッセン・ヒロ」をはじめ、数多くの店舗をてがける。波乗り、カイトボーディングなど多彩な趣味ももち、テレビの人気バラエティー番組にもたびたび登場し人気を博している。